横浜市西区岡野の内科、外科、消化器内科、内視鏡検査 横浜岡野町クリニック

横浜岡野町クリニック

〒220-0073
神奈川県横浜市西区岡野1丁目14-1
横浜メディカルセンタービル3F

045-314-2311

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当院のこだわり

診療のモットーを教えてください。

通常の診療に加え、患者さまがどのような悩みをもち、どのような事を希望されて来院したかを対話の中で引き出せるように心がけています。高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病に関しては、勤務時間帯や帰宅後の食事の時間、睡眠時間など人それぞれさまざまな生活環境がありますので、それに合わせた指導や投薬を患者さまと相談しながら治療をしております。

そして当院のMissionは「患者さまに笑顔で帰っていただく」です。普通に考えると具合が悪くて受診しているのに、患者さまが笑顔で帰ることはないと、勝手にこの仕事をする前までは思っていました。しかし実際に働いてみるとここに来て良かった、安心したと笑顔になられる姿を拝見することが多くなり、もっと多くの人にそうなって欲しいと感じました。皆さまが笑顔になれるように、をモットーに診療をしております。

今後の展望についてお聞かせください。

通院してくださる患者さまの健康を維持することは勿論ですが、ここに通院していれば大きな病気にならずに済む、大丈夫という安心感を提供したいと思っております。

また、私は今まで一般内科の診療に加え、主に消化管がん(早期食道がん、早期胃がん、早期大腸がん)の内視鏡診断から内視鏡手術、術後経過までを管理してきましたので、消化管がんに関しては私に携わった少しでも多くの患者さまが早期発見、早期治療に結びつくことが役割だと思っております。そしてその結果、日本ではまだまだ多い消化器がんの死亡率の低下に僅かでも繋がればと思っております。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。

オリンパス製の新しい内視鏡を用い、NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)も併用し消化管病変の診断をしています。通常血液中を流れるヘモグロビンは光を吸収し熱を発生させますが、その吸収領域の波長のピークが415nm、540nmであることがわかっています。NBIモードで発せられたblue lightの大部分はそのピーク値と一致させており、血管内を流れる赤血球の中のヘモグロビンに吸収され、血管が黒茶色に描出されます。一方、他の部分では光はいったん組織内に入った後、散乱を起こし再び反射してくるので、血管とのコントラストが明瞭に描出されるようになります。がんがある場合は、本来の血管ではない口径が不同な血管であったり、走行が異常な血管を作ります。その微細な血管構造や粘膜の表面構造の変化をNBIを用いて観察し、がんの種類やどこまでがんが拡がっているかの範囲診断ができるようになっています。

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また、腹部超音波検査や全身のCT検査も可能となっております。特にCT検査はX線ビームを発射する装置(管球)とX線検出器を、体の周りで回転させ輪切り像を撮影(1回転すると1スライスの画像ができる)しますが、当クリニックのCTは検出器が16列ありますので、高精細サブミリ撮影といって瞬時に細かく(0.625mm幅)16断面が同時に撮影できる、マルチスライス技術(通常の横切り断面に加え、縦斬り断面や3D表示も可能)を搭載しています。

他はレントゲン検査、心電図検査、聴力検査もできるため健診やドックにも対応可能となっており、市中病院と変わらないレベルで診療ができます。

スタッフのモチベーションを高めるためにしていることはありますか。

ミーティングで個々の目標を再確認することや、ミーティングに限らず普段からどうしたら良くなるかの改善点を話し合っています。主にスタッフの考えを聞くまたは考えてもらうことで、みんなで改善していくという意識をもってもらい、それがモチベーションを保つまたは高めることになると思っています。また、患者さまのアンケートや何気ないお褒めの言葉を頂戴した時は、「こういう風に言っていたよ」と伝える、スタッフ間でも良いと思った事はお互い声にして褒め合うことでモチベーションを高めています。

座右の銘とその理由

「道は開かれている」という言葉です。学生時代に観たドラマのセリフですが、当時の私にはすごく沁みる言葉で、良い言葉だなと感じました。その後しばらくして久しぶりに会った父親にも同じ言葉を言われて、驚いて余計に印象に残っています。誰にでも道は開かれており、それを進むのも、留まるのも、引き返すのも自分次第で、だったら進もうかなと思い今まで突っ走ってきました。今後も立ち止まらずに精進し、今まで培ってきた経験を生かし、皆さまの手助けができたらと思っております。